後鼻漏の原因としては、以下のものが挙げられ
治療としては下記のものが挙げられます。
鼻水を減らすには副鼻腔炎の場合はマクロライド系抗生剤が、アレルギー性鼻炎の場合は抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬が効果的とされています。耳鼻咽喉科でよく行われるステロイドのネブライザーも鼻水を減らすことを期待できます。 鼻水の粘りけを減らすのに粘液溶解剤、去痰剤の経口投与が有効です。
鼻水を輸送する機能の改善にはマクロライド系抗生剤や抗炎症剤、去痰剤の経口投与、生理食塩水ネブライザー、上顎洞洗浄が有効とされています。 慢性副鼻腔炎の程度が中等度から高度の場合、手術が必要になり、手術後もネブライザーや内服加療などの保存的治療を行います。 治療には慢性副鼻腔炎であれば少なくとも1ヶ月、長いと6ヶ月と長期にわたる場合もあるため、根気よく続ける必要があります。